2011年05月31日

ワンコイン(490円)から使える仮想専用サーバー「ServersMan@VPS」5月度定例アップデートServersMan@Diskマウント機能（β版）を搭載、また、同時にCPU効率の向上も～クラウドの大容量ディスクをクラウド上で直接“触れる”環境の構築～

皆さまからご好評いただいております仮想専用サーバーサービス「ServersMan@VPS」の5月度の定例アップデートをご案内いたします。本サービスは、本日5月31日より随時提供を開始いたします。

今回のアップデートでは、皆様からご要望の多かった、ServersMan@DiskをServersMan@VPSにマウントできる機能（β版）を搭載しました。ServersMan@Diskをマウントすることにより、ServersMan@VPSのデータ領域を簡単に拡張することができます。特に、@Diskと@VPSの両方のご契約を頂いているお客様は、マウントさせることにより、ServersMan@VPSのデータ領域を10GBから簡単に拡張することができますので、利便性がさらに向上いたします。

ServersMan@Diskは、従来も、コストパフォーマンスに優れたクラウドストレージサービスとして、データやファイルの共有などに気軽にご利用頂けるものとして好評を頂いておりました。そして、ServersMan@VPSとの連携としても、データのフルバックアップやリストアに活用して頂いておりましたが、マウント機能を利用することで連携が更に強化され、ServersMan@Diskのデータ領域をServersMan@VPSの拡張データ領域として使用することが可能になりました。

マウント機能により下記のようなことが実現できます。

1.クラウド上でダウン/アップロードなしに、ServersMan@Disk上でのデータ編集を実現


これまでは、保存データの更新を行う際、データをダウンロードし、データを更新したのちにそのデータをアップロードする必要がありましたが、マウント機能を利用すれば、直接データの更新を行うことが可能となります。

例えば、クラウド上で、ServersMan@Diskの動画のエンコード等を直接行う(※)といったことも視野に入れて提供してまいります また、今後予定しているServersManの機能拡張により、格納データに直接スマートフォンなどからアクセスすることも可能となる予定です。

2.部分バックアップ作業の簡便性向上


マウントできるようになったことで、部分バックアップがこれまでよりも簡単に行って頂くことが可能となりました。

3.ServersMan@VPSのデータ保存領域の拡張性向上


データ保存の堅牢性に優れているServersMan@Diskを、ServersMan@VPSの通常データ保存先として利用できます。

マウント機能のイメージ


また、4月度の「ディスクI/O性能の最適化」に続く基本機能の強化の一環として、CPUリソースの最適配分を行うことで処理効率の向上もはかります。

今回のアップデートでは、CPUリソース総量を変えずに仮想CPU数の数を変更することで、収容サーバ全体のコンテキストスイッチのオーバーヘッド（間接的、付加的に必要となる処理と負荷）を削減し、処理速度の向上をはかります。また、これに伴い、CPUキャッシュが効率的に活用できるようにもなるため、この面でも処理の効率化をはかってまいります。

より拡張性の高くなったServersMan@VPSとServersMan@Diskを、是非お楽しみください。

※動画のエンコードには、別途VPSサーバへの設定やソフトウェアが必要となります。
ServersMan@VPS：https://dream.jp/vps/
ServersMan@Disk：https://dream.jp/disk/

                                                                                            以上

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※ServersManはフリービット株式会社の登録商標です。
※その他、記載されている会社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。

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