2011年11月10日
10月のアップデートは「安定稼働」をテーマにお届けいたします。 フリービットグループが新たに開設した大阪データセンターを最大限に活かしたアップデートとして、東京/大阪の二拠点を利用したディザスタリカバリー(退避先の確保)環境をご用意いたしました。しかも、設定はたったの3ステップ! Step1
ご利用データセンターで「大阪」を選択契約ごとにデータセンターの拠点も選べるようになりました。 Step2
データセンター間のバックアップ機能の設定2拠点間のメインサーバー内のファイルを更新した場合、自動的にもう一方のサーバーもアップデートされます!設定はMyDTI上でワンクリックするだけでOKです。 Step3
DNSのラウンドロビン設定で負荷分散東京―大阪間はもちろんのこと、同拠点内に複数の契約をお持ちであっても、ラウンドロビン設定機能をご利用いただくことで、負荷分散を実現します。 設定は、MyDTI上で簡単に行うことができるのに、その構築環境は本格的です。上記3ステップのために新たにかかる費用は、VPS契約料金のみとなっております。Entryプランをお使いの方であれば、現在のお支払料金にプラス490円で、ディザスタリカバリー環境を手に入れることができます。(※) ServersMan@VPSの今月のアップデートについてはこちら。 https://dream.jp/vps/index.html ※複数の契約プランが全て同一プランでなくても、データセンター間のバックアップ機能はお使いいただけます。ただし、バックアップ先の容量が不足している場合は、エラーとなりますので、ご了承ください。
■ 大阪データセンター開設による「安定稼働」
フリービットグループだからこその強みを活かし、新設の大阪仮想データセンターを利用したディザスタリカバリー環境をご提案いたします。 ■データセンターが選択可能、新拠点は大阪
東日本大震災以降の電力不安などの問題から、サーバーダウンの心配をされたお客様の中には、海外のデータセンターや、関西、九州にあるデータセンターに待避先を求めた方もいらっしゃるのではないかと思います。既に、バックアップ用サーバーがある方にとっても、自然災害などで被害を受けてしまった場合、同一エリアでは問題を回避できないため、せっかくのバックアップが役にたたないということも・・・
そんな問題も、新設の大阪データセンターをお選びくただくことで解消されます。 2.データセンター間のバックアップ機能(β版)
東京―大阪の両拠点間バックアップを自動で行うことができるようになりました。
メインで利用いただく拠点内のデータを更新すると、1日に1回、自動でバックアップいたします。
設定はMyDTI上で簡単に行うことができ、お客様の手を煩わせることはございません。 データセンター間バックアップ機能事前準備マニュアルはこちら https://dream.jp/vps/esp/manual/mnl_backup_01.html 3.DNSのラウンドロビン設定機能
負荷分散のためのラウンドロビン設定を行える機能も搭載いたしました。MyDTIから1つのドメインに対し、複数のIPアドレスをご登録いただけるようになっております。
独自ドメインの管理に「UbicName」をご利用いただいているお客様であれば、複数ご契約いただいている「ServersMan@VPS」を一つのドメインに設定いただけます。
同拠点で複数のVPSサービスををご利用中の方にも、もちろんラウンドロビン設定機能をお使いいただけます。 ■ コミュニティサイト OPEN 「SreversMan@VPS」ユーザーの「コミュニティサイト」をオープンいたしました。 http://serversman-vps.com/ コミュニティサイトは、ユーザーの皆さまが利用方法の共有や、技術的な相談などを行う場として、自由にご活用いただければと思います。 また、VPSサービスの利用経験が少ない方のためにも、ぜひ、みなさまのご利用方法や、設定についても教えてください! ※コミュニティサイトは、ServersMan@VPSをご利用中のお客様のためにご用意いたしております。サイト内では、DTIがオフィシャルに回答することはございません。